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辛坊治郎メールマガジン第256号(2月5日発行)
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目次
1.今週の時事ネタ
2.週間物欲情報
3.ハイパー駄洒落クリエーターN氏のダジャレ日記
4.近況
5.出演情報・著書のお知らせ
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1.今週の時事ネタ
講談社の営業戦略にまんまと乗せられて、小保方晴子さんの新著「あの日」を
読んでしまいました。先週のニッポン放送のオンエア時点では「48ページま
でしか読んでない」って言いながら、「『ホントは名門校に入れる学力があっ
たのに何故か滑り止めに入った』って主張するのは嫌味だ」だの「アメリカで
1900ドルの家賃のアパートに住んでいたのは贅沢過ぎだ」だの、「難しい
科学用語を並べ立てて、俺ら一般人をバカにしてる」だの、48ページまでに
書かれていたエピソードを元にかなり辛めに批評したんですが、全部を読み終
わってちょっと印象が変わりました。とにかく今、頭の中はクエスチョンマー
クで一杯です。出来る事なら、核心部分について、ノーベル賞の山中伸弥先生
クラスの専門家に聞いてみたいですし、あるいは、本で厳しく断罪された若山
照彦先生に反論の記者会見かなんか開いてもらって、白黒つけたい気分です。
読んでない皆さんのために、簡単にここで、この本で展開されている小保方さ
んの主張を紹介しましょう。
彼女が言うには、STAP現象というのは、動物の細胞が傷ついた時に「多能
性」、つまり、例えば皮膚の細胞が「体の他のどんな部分を構成する細胞にで
もなれる能力」を獲得するってことで、その能力に関わる遺伝子が働き始める
ことが能力獲得の目安らしいです。ん~、ややこしいですね。でも話は単純で、
植物では同様の現象は広く知られていて、例えば、角切りにしたニンジンを水
に浸しておくとそこから葉っぱが生えてくるのはみんな知ってますよね。小保
方さんがイメージするのは正にこれと同じで、動物細胞が傷つくと、細胞内の
特別な遺伝子が働き始めて、この細胞をうまく育ててやると、この細胞から動
物の「全身」の細胞が作れるっていうのが、例の雑誌に載った論文が主張する
内容なんですね。
小保方さんが「200回出来た」と記者会見で言ったのは、「多能性」に関わ
る遺伝子が働き始めると光るように細工した細胞を使って実験したところ、光
る細胞の塊を作るのに200回成功したってことなんです。この「光る細胞の
塊」から、何にでも変化できる細胞(これをSTAP幹細胞と呼びます)を作
り、この幹細胞からキメラマウス(何にでもなれる細胞が体中に散らばったマ
ウス)を作ることによって、小保方さんが発見した「刺激を与えて光るように
なった細胞」がⅰPS細胞と同じ「万能細胞」だって証明したのが、最初の記
者会見の趣旨です。大丈夫ですか?ここまでついてきてますか?これ以上簡単
に説明しようがないですから、ここまで読んで「訳わからん」と言う人は、
「訳わかる」まで読み返して先へ進んでくださいね。
小保方さんの著書「あの日」を読むと「光る細胞の塊」の作成に、小保方さん
が「200回成功」したのは嘘じゃないと分かります。ていうか、いまだに小
保方さんは論文の記載にミスはしたけれど、嘘をついたとは全く思っていない
のは確かです。様々な批判の後、多くの人が「STAP細胞なんかどうせでき
ないだろ」と思っている中で、彼女が再現実験を一人で続けられたのは、間違
いなく彼女が「STAP細胞はある」と信じていたからなんですね。自分で
「STAP細胞は捏造だ」と知っていて、あの再現実験は出来ないでしょう。
この状況をどう見るか?
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